2017-05-25 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号
JAXAが衛星を打ち上げる際には、メーンエンジンとして液体燃料を用い、補助ブースターとして固体燃料を使用するHⅡA、Bロケットとメーンエンジンとして固体燃料を使用しますイプシロンロケットの二つの基幹ロケットを使用してございます。
JAXAが衛星を打ち上げる際には、メーンエンジンとして液体燃料を用い、補助ブースターとして固体燃料を使用するHⅡA、Bロケットとメーンエンジンとして固体燃料を使用しますイプシロンロケットの二つの基幹ロケットを使用してございます。
ただ、今ここでそれを外していいのか悪いのかということになると、ここまでせっかく育っているんだから、あともう少し補助ブースターでやる、更に軌道にしっかり乗せるということをしないと、中途半端なことで後でほぞをかんでもしようがないなという思いも含めて、経済産業省の本件に関するお考えをお聞きしたいし、インセンティブということの在り方についても御意見をお聞かせいただきたいと、このように思います。
○白浜一良君 ごもっともな三点なんですが、それはあれでしょうか、今回、補助ブースターというんですかね、補助ロケットというんですか、そこのノズルが破損したという、そういう原因と私報道で承知しておりますけれども、それは、ある専門的な知識のある方から見ると、元々構造上ノズルが弱いぞということを承知されながら、まあちょっと補強したらいけるだろうということで上げられたと。
例えば、富士山の斜面を利用しましてリニアモーターを使って、補助ブースターというものが問題があるのだったら、本体の技術というのは日本も非常に確立されていますから、あるスピードまではリニアモーターで引っ張っていって、そして重力状況を脱するために本体のエンジンに点火をすれば、そういう危険度が非常に少なくて効率よく宇宙空間に大きなものが打ち上げられる、こういうことだって考えられるわけでありまして、やはりそれぞれの
○松浦(泰)政府委員 他の機関との協力関係でございますが、たとえば宇宙開発事業団等の関係につきましては、東大の宇宙航空研究所が開発しました科学衛星の基礎になっておる技術が、たとえば補助ブースター等につきましても、あるいは電子的な通信連絡の機構等につきましても、いろいろな分野でこれが活用されております。
そういった点については、技術的にさらに検討する余地があるかと思いますけれども、私は、先ほど例としまして申し上げましたが、これはロケットの開発をする場合によくやるんでございますが、この補助ブースターのところをよけいにする、そして重いものをやる。それを基本にして小改造をやるというような点は、よくある例でございます。
それには一段のほうに、私も絵を見て勉強しているんだが、一段のほうに補助ブースターがある、これをつければ、ばっと打ち上げることが可能じゃないか、こういうような御意見ですか。あなたは専門家でしょう。私もしろうとながら聞いているんですが、このロケットは下のほうから一段、まん中が二段、上のほうが三段、そうしますというと、一段目の推進力によって二段と三段が打ち上げられる。
いま申し上げましたようにブースターは当然固体でございますし、すぐQの一段、二段というものには使えませんが、新しいNロケットのいわゆる補助ブースターには使うわけでございまして、したがいまして、従来のQロケットの開発が全部むだになってしまうとは私どもは考えておりません。
なお、この液体ロケットにいたしましても、液体ロケットが大型化いたしてまいりますと、やはり補助ブースターといたしまして、この固体ロケットを使わなければならないと思っております。その場合には、現在進めておりますこの固体ロケットの技術というものが十分活用され得るということは明らかでございまして、決して現在の固体ロケットの技術というものが、このまま、これ以上伸びないということはないわけでございます。
方向に一挙に切りかえて、そして進めるということによりまして、むしろかえって、打ち上げの時期も、いままでの計画そのままずっと続けていくよりは、むしろおくれるのではなくて、四十七年という計画そのものはおくれますけれども、実質的におくれないで済むのじゃないか、そして将来にもずっと続けていけるんじゃないか、しかし、固体のこれは、将来やっぱり大型も打ち上げますためには、また上のほうも使いますし、それから補助ブースター
これは補助ブースターというものをつけなければ、とてもソー・デルタだけではだめなわけです。その点についての技術的な解明はまだ十分なされておらない。それからさらに、放送衛星ということになれば一トンだとこういわれておるわけでありますね。そうなれば、ソー・デルタでは、これはとても間に合わないということになると思うのです。それを一体どうするのだということについてもおそらく暗中模索なんだろうと思うのです。
一体これをどうやってまかなうかということでございますが、これは先ほどお話がございましたように、中容量ですから、数百キロのものでございますと、いまの新しい計画のNロケット、Nのブースター、これの性能向上あるいは補助ブースターをつけるということでおそらくできると思うのです。
技術報告書にもそういうことが書いてあるのですが、ラムダとミューとでは、形や構造など、補助ブースターの数などもかなり違うし、これで相似の実験だ、こういうようなことは言えないと思うのですが、岡本、新羅両参考人はこの点についてどう思いますか。
補助ブースターは、オネストジョンにはない、ラムダ4Sにはある。誘導はオネストジョンはしない、ラムダ4Sもしない。速度はオネストジョンが秒速六百十メートル、ラムダ4Sが千二十メートル。到達距離がオネストジョンは二十キロメートル、ラムダ4Sは七十キロメートル、こうなっておるのです。